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1stアルバム「hospes」が発売するこの機会にMC松島について話してみたいなと思い、KBMとdizを誘ってみました。同じレーベルメイトだからこそわかる普段見せないMC松島が少し垣間見えるかも!!

利き手、文:OTFJ


ーーまず、MC松島のことを知ったきっかけってなんでしたか?

KBM:えっなんだろう。
多分BMKD(バトルMCは曲がダサい)か、

 

https://www.youtube.com/watch?v=U3li7S9D9BU


クレバが5年ぶりにフリースタイルしたBBPですかね?
全然わかんないす(笑)。

diz:最初は何かのアーカイブ的なところでDaminのPVを観たと思いますね~。


 https://youtu.be/QhaYC8t-mlA


凄いボンヤリした記憶ですけど、当時パンゲア大陸というイベントの告知動画を観てた気もしますね。
そういう質問来ると思って答えを準備しておきました(笑)。

KBM:うおー準備力!出来る男は違う。
多分松島くんはできない。

diz:早速、悪者に仕立て上げる流れが…。

OTFJ:松島さんは社会性無いですからね。
初めてPVの撮影で会った時にあまりに喋らないから困った記憶がありますね(笑)。

KBM:ツイッターとかラインだとそうでもないけど、実際会うとなんかそういう感じありますね。

diz:みんな何かしらは等しく悪者ですよ(多分)。

OTFJ:でも2人は、そんな社会性の無い松島さんに誘われてトウキョウトガリネズに入ったんですよね?

KBM:です!

diz:ですね。
最初メッセージが来て。

KBM:最初めっちゃ勘ぐりましたね。
こいつ何が目的だ?金か?命か?って思っていました。

OTFJ:それでもMC松島のレーベルに入っていいなと思ったのはなんでだったんでしょう?
MC松島の魅力から?

KBM:それはないす!
めっちゃ適当にラップしてたからそんな風に声がかかるとか全然思ってなかったんで、最初勘ぐりましたけ。
でも、それでレーベルとか入るのなんかウケるし、どこまで行けるかやってみたいなと思って入りましたねー。

diz:何も考えて無かったですけど、ボンヤリ「何となく肩書が増えるな」くらいの感じですかね。

OTFJ:僕はなんとなく勢いありそうだから入れてもらったから、みんなMC松島とは関係ないのか(笑)。

diz:結構MC松島ファンだったのもありますねー。
俺は日本語ラップ的な括りでピンとくる人が少ない中、聴いていた人の1人なんで。

KBM:そういえば、最初は2人でEPを作ろうって話をもらいました。
「バルタンモブ」というグループ名まで決めて5曲くらい作りかけてましたね。
「ゴゴニャンタ」って曲とか。

OTFJ:バルタンモブは結局1曲も完成しなかったんですか?

KBM:バースは揃ってたりしますが、もうどこにデータあるかもわからんす(笑)。

 

 

 


ーー僕らは、あんまり普段は会うことないんだけど、実際に会った松島さんの印象はどうですか?

KBM: 変な人だなーって感じすかねー。
会ったことなさすぎて薄いことしか言えないす。
なんかどっかのバトルキッズとかのほうが僕より松島くんに会ったことありそう (笑)。

diz:会った時にマリオテニスをやったんですけど、片方に振ると弱いなっていう感じでしたね。
片方に打ち続けて、隙が出来たら逆サイドに打ち込んだら圧勝でした(笑)。

ーーMC松島のラップの魅力って何ですか?

KBM: 確かなスキルとユーモアセンスかなぁ。
面白いだけじゃなくて、そもそものラップのうまさがあるとこかな。
なんか本人は自分で頭良いと思ってそうだけど、たまに天然でバカっぽいとこがあるとことか。

diz:最初に紹介したDamin'みたいな、生活の中で思いつく様なトピックでもラップのスキル的な部分を殺さずに何でも曲にする部分。
言い回しも上手いですし。
"俺は凄い!"みたいな根拠の無い自慢みたいなものも少ないんで、疲れないというか。
誰でもアレルギー無く聴けるって結構大きいと思います。
「ラップなんかより工場でネジ作ってる人のほうが偉い!」みたいなことを(嘘でも)言える姿勢とかですかね~。

OTFJ:KBMが言った「頭良いと思ってそうだけどたまに天然でバカっぽいとこがあるとこ」ってよくわかりますねぇ。
MC松島って漫画家やら映画監督やら肩書きをいっぱい付けてますけど、結局ラップと音楽しかできない不器用な男なんだと思ってて、そこが実は魅力につながっていると思っているんですよね。
本人が不器用だから今回のアルバムをフルプロデュースしたJazadocumentなどMC松島の周りには優秀な人が集まるというか。
逆にここを直せばもっと売れるのにとかってある?

diz:むしろ世間の評価が低いと思ってますけどね。
売れても良いというか、もっと評価される点が多いんじゃないかなと思いますね。
腐ったりせずに行動し続けるって一番難しいんですけど、それを一定のレベルでキープしてるっていうか。

KBM:松島くんの今の動きやラップを面白いという人もいれば、ギャグラッパーは寒いみたいな意見の人もいますよね。
そういう人はとりあえず今回の松島くんのアルバム聴いてほしいな。
なんかめっちゃ手前味噌な宣伝みたいになってしまった、、、悔しい。
でも、評価の点は今回のアルバムで変わる気がするっすねー 。

ーーアルバムの話が出ましたが、今回のアルバム「hospes」はどうでした?

diz:音楽に限ったことじゃなく、生活や創作全体に関する大きいモヤモヤに対してのカウンターになっている気がしますね。
良い意味で聴き流せるし、自然な言葉が多いけれど歌詞構成の発想や構成も面白くて、流す中で自然にハッとするワードがちりばめられている。

KBM:松島くんのラップは、やっぱりつい笑っちゃう言葉がポンって放り込まれたり、いい意味で力が抜けているから、説教くさくならないのがいいなーと思いました。
あとJazadocument氏のトラックがめっちゃかっこいい!!
「素人主義」は松島くんがトウキョウトガリネズミ発足くらいの時に「最強のど素人」集めたいみたいなことを言っていたの思い出しましたね。

OTFJ:どの曲が一番好きでした?

 


僕は「素人主義」の「何度も言わせるな俺は君の友達、その道のトッププロだぜ」ってラインがいいなと思いましたね。

diz:「ビッグちんちん」と「Im wack」ですかねー。
松島さんの面白い部分と尖った部分が上手く混ざってるなーと思いました。
描写も細かいし、ぶっ飛ぶ方向もですけど、文章力だったり歌詞が面白くないと駄目だなって改めて思いましたね。
ビートも相まって、基礎的なことの大事さっていうか 。

KBM:僕も 「Im wack」 好きすねー。
あとは素人主義とバックボーンとか。

OTFJ:ビッグちんちんはトラックもラップもオシャレなのにどうしてこういう曲名にしちゃうんでしょう?

diz:真面目にされても逆に困りますけどね(笑)。

KBM:松島くんそういうところありますよね。
「ビッグちんちん」は、前に「アルバムにビッグちんちんって曲作ってるんすよー」みたいなことを松島くんが言っていて、KBM=ケントビッグマラーだから蹴らせてくださいよ的なことを言ったら「真面目な曲なんで、、、」みたいな感じで断られたのを覚えています、、、。 

OTFJ:フィーチャリング自体無いのがこだわりっぽいですよね。 
アルバム全体としては王道のヒップホップと言えるんですかね?

KBM:何を持って王道とするかがわかんないですけど、すごくストイックかつストレートなラップアルバムだなーと思いました。

OTFJ: レーベルメイトとしてアルバムのどういったところを聴いて欲しいですか?

diz:どこにフォーカスするかによりますけど、シンプルな構築でここまで面白いのは素直に凄くて、同じオケでやっても絶対に越えれないと思いますね。
トガリネズミ自体のコンセプトっぽいのが詰まってると思いますね。

ーー最後にMC松島にメッセージをお願いします。

KBM:松島くんには頑張ってほしい。売り上げで焼肉と寿司奢ってほしい。

diz:松島さんには頑張ってほしい。売り上げで発展途上国の子供達を救ってほしい。

OTFJ:MC松島には頑張って欲しいですね(笑)。

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